まるころブログ。

まるころブログ。

変わり者アメリカ大学生の雑記。(只今日本滞在中)

まるころブログ。

まるころの欠点2。- 命中90は信用できない

ころがる  http://www.serebii.net/attackdex/type/rock.gif  http://www.serebii.net/pokedex-bw/type/physical.png
威力 30 命中 90 PP 20
効果 外れるまで5ターン連続で攻撃し、攻撃が当たる度に威力が倍増する(最大480)。
事前に技『まるくなる』を使っていると威力が2倍になる。

 そう、「ころがる」は命中不安定技なのだ。

 

ポケモンには命中率という要素があり、時には試合を大きく左右する。命中率70〜95%、一見ほとんど外さないような数値に見えるが、全くそんなことはない。大事な場面に限って外すことも多く、勝ちを確信した時でも、無限の負け筋を残してしまうのが命中不安定技である。

命中率が50%以下の技よりはマシと思う方もいるかもしれないが、一撃必殺技や「でんじほう」「れんごく」「ばくれつパンチ」といった、命中率が50%以下の技は、外れても仕方ない、当たったらいいなあ、という状況で使用するので、外れた時のリスクは小さい。一方で、命中率70〜95%といった命中不安定技は、当たる前提で使用する場面がほとんどなので、外した時のリスクが非常に大きい。実際、「とびひざげり」「だいもんじ」といった命中不安定技を外したせいで負けた経験がある人がほとんどだろう。

 

さて、本題の「ころがる」だが、命中率は90%と、「とびひざげり」「リーフストーム」「オーバーヒート」「どくどく」などと同じ命中率である。実際、さすがに命中率90%となると、外すことはかなり稀で、外さない前提で使用しても問題はない。しかし、「ころがる」は外した時のリスクが大きすぎるのだ。なぜか。それは「ころがる」という技が非常に独特な効果を持っているからだ。

「ころがる」という技の真価を発揮するには、数ターンの連続攻撃が成功することが必須条件である。(ターンごとに威力が2倍になる)

これ満たすことで、最高で威力960の「ころがる」を実現できる。しかし、その連続攻撃の最中には、毎ターン10%の外す可能性が潜んでいる。ではもし、外してしまったらどうなるだろうか。そう、威力がリセットされるのだ。一度外したらまた次は威力60から再スタート(「まるくなる」の2倍効果は持続する)。 連続で攻撃することが何よりも大切なまるころという戦術にとって、外すということはあまりにも致命的なのである。

ちなみに、5ターン連続で命中率90%の技を使用したとき、そのうち1回以上外す確率は41%である。これは「さいみんじゅつ」の命中率とほぼ同じだ。あなたは「さいみんじゅつ」を1発で当てる自信があるだろうか。もし、そんな自信があるのなら、「ころがる」の命中率なんて気にせずに使ってもらって構わない。

以下ではそんな自信がないという、多数派の人のために、解決策をまとめていく。

※一応、外す確率の計算方法を記載しておく。間違えていたら教えてくれ。

(**外す確率) = 1 - (1回も外さない確率)

1回も外さない確率は (9/10)^5 = 0.59 (59%) なので

(**外す確率) = 1- 0.59 = 0.41 (41%)

**5ターン連続で命中率90%の技を使用したとき、そのうち1回以上外す確率

 

では、どのように解決するか。解決方法は単純に、命中率を上げるしかない。

まあ、当たり前のことではあるが、命中不安定技を必ず当てたいのなら、これしか方法はないだろう。相手の回避率を下げるという方法もあるが、3タテを狙う上では、あまり現実的ではないので今回は考察しない。さらに「じゅうりょく」という技のフィールドソースで命中率を上げることは可能だが、持続ターンが短いので問題外である(「テレキネシス」も同様)。

 

では、命中率を上げるにはどうすればいいのか。

- ポケモン対戦中に命中率をあげる方法はかなり限られている。おそらく、積み技を使う道具を持たせるの2択だろう(例外もある)。

- 積み技を使う

まあそのままだ。命中のランクを一段階あげてしまえば、命中率は1.33倍になるので、「ころがる」の命中率が100%になる。

まるころ使い本人に積み技を搭載する、または積み技からのバトンでサポートする、と言った2つの方法があるが、個人的に前者は好まない。なぜなら、まるころ使いは、ただでさえまるころの準備にターンがかかるので、さらに積み技を使わせるターンを加えるのは負担が大きすぎるからだ

しかし、だからと言って、積み技からのバトンがいいのかというと、そういうわけでもない。「バトンタッチ」という技を使えるポケモンは耐久力がないことがほとんどなので、耐久もあげずに相手に1ターンの隙を与えるのはリスクが大きい。

 

そもそも、命中率を上げる積み技がいくつあるのかご存知だろうか。なんと「つめとぎ」と「とぐろをまく」のたったの2つだ(Z変化技にもいくつかあるが、それについては次の”道具を持たせる”で紹介する)。 「つめとぎ」は6世代のわざマシンにあるため、まあまあの数のポケモンが覚えるが、「つめとぎ」とまるころ、もしくは「つめとぎ」と「バトンタッチ」を両立できるポケモンはかなり限られている。

上では、負担が大きすぎると言ったが、これは別に非現実的な方法ではないので、一応、これらの技を両立できるポケモンをまとめておく。

  • まるころ+「つめとぎ」or「とぐろをまく」使用可能ポケモン

https://vignette2.wikia.nocookie.net/pokemon/images/2/24/Sandslash_XY.gif/revision/latest?cb=20150201055633 https://vignette3.wikia.nocookie.net/pokemon/images/f/fe/Smeargle_XY.gif/revision/latest?cb=20140308181700 https://vignette2.wikia.nocookie.net/pokemon/images/1/1a/Dunsparce_XY.gif/revision/latest?cb=20160415160311 以上!

  • 「バトンタッチ」+「つめとぎ」or「とぐろをまく」使用可能ポケモン

https://vignette2.wikia.nocookie.net/pokemon/images/3/36/Furret_Shiny_XY.gif/revision/latest?cb=20160414132431 https://vignette3.wikia.nocookie.net/pokemon/images/4/4e/Ariados_XY.gif/revision/latest?cb=20150201050426 https://vignette3.wikia.nocookie.net/pokemon/images/f/fe/Smeargle_XY.gif/revision/latest?cb=20140308181700 https://vignette2.wikia.nocookie.net/pokemon/images/9/9e/Blaziken_XY.gif/revision/latest?cb=20140826212446 https://vignette1.wikia.nocookie.net/pokemon/images/d/db/Ninjask_XY.gif/revision/latest?cb=20141213171222 https://vignette2.wikia.nocookie.net/pokemon/images/8/89/Ambipom_XY.gif/revision/latest?cb=20150201050425 https://vignette1.wikia.nocookie.net/pokemon/images/0/0e/Gliscor_XY.gif/revision/latest?cb=20141108184247 https://vignette2.wikia.nocookie.net/pokemon/images/3/30/Leavanny_XY.gif/revision/latest?cb=20140811031755 https://vignette3.wikia.nocookie.net/pokemon/images/6/6f/Durant_XY.gif/revision/latest?cb=20140821054806 https://vignette3.wikia.nocookie.net/pokemon/images/e/ea/Hawlucha_XY.gif/revision/latest?cb=20140523163159 https://vignette1.wikia.nocookie.net/pokemon/images/4/4b/Huntail_XY.gif/revision/latest?cb=20150201052350 https://vignette2.wikia.nocookie.net/pokemon/images/3/38/Gorebyss_XY.gif/revision/latest?cb=20150201052347

本当、バシャーモって器用。加速と合わせてバシャーモから高耐久のまるころ使いにバトンするのが無難かな。オオタチの色違いの可愛さもまた魅力。

 

- 道具を持たせる

命中率を上げる道具を持たせることで、「ころがる」を外さないようにする。命中率を上げる道具には、「こうかくレンズ」「フォーカスレンズ」「ミクルの実」があるが、元々の命中率が90%なので、「こうかくレンズ」(命中率1.1倍)で十分である(さすがに命中率99%くらい信用していいよね?)

しかし、実はまるころ使い達は、7世代のZ技の登場の恩恵を受けており、わざわざ「こうかくレンズ」を持たせる必要はないのだ。どんな恩恵を受けているのか?、それは「まるくなる」のZ技の効果にある。

まるくなる

       http://www.serebii.net/pokedex-bw/type/normal.gif

 

          http://www.serebii.net/pokedex-bw/type/other.png

威力  - 命中  - PP 40
効果 自分の『ぼうぎょ』ランクを1段階上げる。
Z技効果 『命中率』が1段階上がる。

 なんと、「ノーマルZ」を持たせ、「Zまるくなる」を使用すると、防御と命中のランクが両方1ずつ上がるのだ。あまりにも都合が良すぎではないか。「Zまるくなる」の追加効果は、まるころのために生まれたに違いない。しかも、Zストーンは、はたき落とされることもなく、トリックなどでも入れ替えられない。「こうかくレンズ」の完全上位互換である。

ゲームフリークから、まるころ使いは「ノーマルZ」を使え!と言われている気がしてならない。

 「メトロノーム」というロマン溢れる道具を忘れてはならない。「メトロノーム」を持たせることで、最大でころがる威力1920というポケモンの技の威力とは思えない数値を実現することができるのだ。まあ実際、3タテを決めるのが目標なら、そんな火力は必要なく、「メトロノーム」を捨てても全く問題はない

 

まるころを使って勝つことが目的なら、迷わず「ノーマルZ」を、

どこまでもロマンを突き詰めたいのなら、迷わず「メトロノーム」を、

どちらを持たせるかは、あなた次第だ。

 

本題に戻ると、道具で命中率をあげたいのなら、「こうかくレンズ」ではなく、「ノーマルZ」を持たせ、「Zまるくなる」を使うこと。これが、7世代まるころ使いのもっとも効率の良い命中率の上げ方であることは間違いない。

 

 - 例外(ノーガード)

ここまで、いかにして命中率を上げるか、について考察してきたが、命中率を完全に無視して、安心して「ころがる」を使えるまるころポケモンが1体だけ存在する。そのポケモンがゴルーグだ。

https://vignette2.wikia.nocookie.net/pokemon/images/d/d5/Golurk_XY.gif/revision/latest?cb=20140408111213

このポケモンの夢特性をご存知だろうか。そう、「ノーガード」である。「ノーガード」という特性は、相手と自分お互いの技が必中になる、という効果を持つ。つまり、ゴルーグの使う「ころがる」は必中なのだ。まるころ使いとしてゴルーグを採用するのなら、命中率を気にする必要はない。道具は「メトロノーム」一択だ。

 

 

以上、まるころの第2の欠点、命中不安定に対する解決法を考察してきたが、実際はそこまで大きな問題ではなく、ただ「ノーマルZ」を持たせればいいだけの話だ。どうしても「メトロノーム」を採用したい方は、命中率の上がる積み技を1回でも積めればいいのであって、難しい話ではない。

まるころの可能性が見えてきた、かな?いや、全く見えてこない。

 

↓次は、中断されたら終わりという欠点。

marukoro7.hatenablog.com

 

↓前回の欠点

marukoro7.hatenablog.com